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資格はお持ちですか

バイト先で忘年会があって、そのあとでカラオケにいった。
何曲目かで僕は尾崎豊の「シェリー」という曲を入れた。
僕は高校1年生の頃から、この曲をカラオケに行ったときはほぼ毎回歌っている。
それなりに思い入れのある曲であり(どんな思い入れがあるかということは恥ずかしいから書かない)、歌い慣れた曲でもある。

この歌の歌詞で、「俺はうまく歌えているか~」から始まる独白みたいな箇所がある。
そのなかで「俺に愛される資格はあるか」というフレーズがあって、この1フレーズだけが他の独白から浮いているなぁと思っていた。
他の独白は全部「俺」「俺の何か」が主語なのに、このフレーズだけシェリー自身が主語になっている(と思っていた)からである。俺は大丈夫なの?ちゃんと生きることが出来てんの?って流れで、唐突に「お前はどうなんだよ俺から愛される資格はあんの?」って急に高飛車になる感じが奇妙だなぁと思いながら、何かしらの意味がここにはありそうだなとも感じていたりした。

だからいつも歌ってて何となく違和感があったのだが、今日歌ってて不意に気がついた。
「ああ、これ『シェリーが』俺から愛される資格を持っているのか?ってことじゃなくて、『俺が』(人から)愛される資格を持っているのか?ってことなんだ」と。

考えてみればすーぐ分かるようなことだ。
確かにこのフレーズを「俺は」で始めるなら、「俺は愛される資格があるか」とか色々書きようはありそうだけど、なんとなく語呂が悪い気もする。「俺は愛される資格を持っているか」だと、これはもうアレだし。

「俺に愛される資格はあるか」という歌詞は、
「俺に資格はあるのか。人から/シェリーから愛される資格が。」っていう意味なのであって、
「シェリーは俺から愛される資格を持っているのか」という意味では無かったのだな。たぶん。シェリーという曲的にいっても前者の方が自然な気がする。

気付いてみればそりゃあそうだろうという感じだけど、かれこれ8年もの間に何十回と歌ってきて1度もぴーんと来ることは無かった。今日に至って初めて気付いた。不思議なもんだなぁ。


歌詞解釈なんて野暮ったいものではないけれど、もう1つ。
スピッツに「チェリー」という歌がある。人口に膾炙しまくってる感があるけれど、他のスピッツの曲と同じで歌詞がわかりにくい。もっとも多分そこまで深い意味って実は持たされていないんだろうとは思うが。

その曲の序盤で、
「生まれたての太陽と、夢を渡る黄色い砂」
という歌詞がある。

この歌詞が何の比喩なのか(あるいは何も比喩してないのか)、もちろん正解が発表されることはないけれど、僕はこの歌詞が何のことをいっているのかちょっと自信がある。
「生まれたての太陽」は卵子で、「夢を渡る黄色い砂」ってのは精子のことなのではないだろうか。いや、根拠はないけれど、なぜか自信だけはある。
(と考えると1番の歌詞って、受精に向かう精子の歌なんだとか言えそうだけど、そこまで行くと踏み込みすぎな気がするし、万人受けもしないだろうな)

と思って色々歌詞を解釈してるサイトとか巡ってみたけれど、僕の考えに同調してくれそうな解釈は無かった。
でもさすがに「黄砂」として解釈はちょっとなぁ…。


ともあれ楽しく歌って来た。
名曲と呼ばれる歌には、いつだってひとつまみ分の謎がある。のかもしれない。

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No title

なんか説得力あります 歌詞を全部よんだらそうみえないこともないです
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