じゃあ、何故

このブログが始まって4年半経つが、この手の話題の記事は初めてだろうと思う。
気が向いたら勝手に消すかもしれない。


先日、半年ほど片想いしていた女の子に思いを打ち明けた。
そして、完膚無きまでに玉砕した。
その砕け方たるや、それはもう惚れ惚れするくらい見事だったと思う。

その日告白するなんて全く考えていなかったのに、なんだか話の流れでふと「そういう」話題になって、「あれ?このままじゃ俺帰れないわ」となって、その場で台詞を急造して、轟沈した。
あのときだけは本当に、自分も他人も知らない自分が勝手に喋っているような感覚になった。

彼女は私のことを男として見たことは今までで1度たりとも無かったし、これからも一生無いだろう、という失望だったり。
結局彼女が何を考えていたのかということに全く触れられなかった、悲しいくらい何もわからなかった、という虚しさだったり。
この歳になってなお中学校の時からそういう面での成長が1mmも果たせてないんだな、という幻滅だったり。
今回もまたダメだったし、これからもずっとダメなんじゃないか、という不安だったり。
肝心な時に我慢のできない性格はまるで変わっていないし、これからも変わらないだろうな、という諦念だったり。
私なりに色々頑張ったつもりだったけど、それは全部「つもり」でしかなかったんだな、という自責だったり。
周りの人間に比べて、自分はいまだスタート地点に立てずに、次元の低いレベルで悩んでいるんだな、という惨めさだったり。
どうせ打ち明けるなら、もっとちゃんとしっかり目を見て打ち明ければよかったな、という後悔だったり。

そういったことを色々感じるのは事実だけど、
それらがまるで一顧だにされぬまま置き去りにされてしまうくらい、今はただ本当に、底抜けに寂しい。


10月、胃から血が出そうなほどに勇気を振り絞って、とある喫茶店に誘って(好きな女の子を何かに誘うというのは初めてだったのだ)、それが受け入れられたときは飛び上がるほど嬉しかった。
私はまだ人を好きになれるんだなと思った。

だけど実際に2人で喫茶店に行ってみて、互いに「何か違うなぁ」と内心感じたことも確かだろうと思う。
ああ、この恋に発展可能性なんてひとかけらも無いんだなと、本当は自分自身気付いていたはずだ。
それでも口では「あきらめない」と言っていた私は、はたして彼女を追いかけていたかったのか、それとも本当に久しぶりに手に入れた"非日常的な感情"そのものを手放したくなかっただけだったのか、わからなくなった。
そして、私はそれを手放した。私自身が私から取りあげた、と言った方が感覚としては正しいかもしれない。
心の中ではずっと「それを言ったら本当におしまいだぞ、もっとちゃんと考えなくていいのか」と思っていたのに、口が勝手に確定的なことを相手にズバズバ言ってしまっていた。時々自分は本物のバカなんじゃないかって思うことがある。しょうがない。

あれだけ色々なことを頭で考えて考えて考え尽くしたあげく、結局こういう超直感的な行動に全てを委ねてしまった。
結果的にはそれは間違っていなかったと思う。時が経てば経つだけ、こんな闇雲な突撃が間違っていなかったという確信が新たになっていくのだろう。
時が行けば、こんなことは自分の人生の中でちょっとした酒のつまみになるような笑い話になるのだろう。

そんなことは分かっているけど、それがどうしたというのだろう。
辛い。ちくしょう。

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「本当の優しさ」「自分を好きになる」

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