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漫画の話

QMAなどでお世話になっている翠様のブログで、少年漫画は「わざと兄(姉)が弟の為に負けて死」ぬパターンが多いという話があって、そういえば自分が中学生のころ描いていた漫画でもまさにそういう展開があったなぁということを思い出しました。
実家に眠る漫画と同じように、どちらかというと押し入れの奥深くにしまっておきたい記憶ですが

小学5年生から高校1年生までは色々な漫画を描いていたという記憶があります。
主人公がずっとウンコウンコ言ってるような小学生的ノリが満載のギャグ漫画から始まり、それから主人公の腕がゴムのように伸びるというどっかで見たことがあるような設定のバトル漫画、そしてパワプロで言えば明らかにチートを使って生み出されたような選手しか出てこない野球漫画、そして上述の兄弟対決編がある剣士漫画。最後の3つは未だ現存していて、それ以来私は漫画を描いていません。

思えばこの期間で一生分の絵を描いたような気がします。画力はまぁ言うまでもなく、ストーリーや展開も特に目新しいものもなく、という感じでしたが、あれほどまでに「あれを描きたい!」と思いつづけ・実際に描きつづけるという創作欲あふれる時期もなかったなと感じています。高校受験の勉強もそっちのけで漫画ばかり描いていました。よく受かったな。

最後に描いた漫画の展開は、

恋人を兄に殺された弟(主人公)が敵討ちのために頑張る→師匠と呼ぶべき人を見つける→兄を倒すけど、そこには恋人を殺さなければならないやんごとなき事情があった(※1)。にいさああああん(ここまで第一章)

主人公はその腕を買われて、海賊を倒すために警察に入る→海賊くる。すごく強い(※2)→劇中最強の敵たる海賊の大ボス出現→追い払うには追い払ったが、一生分の傷を背負うこととなってしまった。(ここまで第二章)

主人公は気が狂うほどに頑張る→「刀に魂を売って」大きな犠牲と引き替えに強大な力を手に入れる→師匠は主人公を止めようとする→やべぇすげー強くなってるオワタ→主人公は大ボスを倒すため海を渡る・師匠は強くなりすぎた主人公を倒すため海を渡る(ここまで第三章)

で、ここまで描いて19巻を費やし、未完。

ここから主人公は弟(三陽という名前)→師匠へと変わり、師匠視点で物語が進んでいく(予定だった)。
そっからいろーーーーーんな展開を経て、第7章くらいでやっとのことでついに三陽に巡りあった師匠は、大ボスを倒した三陽の変わり果てた姿(※3)を目にし、そこから最後の師弟対決が始まる(予定だった)。
生きる意味を失った三陽は、師匠によってついに介錯される(または相打ちとか)、というところで物語は終わる(予定だった)。


(※1)そのやんごとなき事情が思い出せない。多分家の事情がどうのこうの。弟の恋人をぶっ殺すわけですから、そこには相当に読者を納得させるべき事情があるはずなのですが。
(※2)多人数対多人数という構図は、まさにワンピースの「麦わらの一味vs.バロックワークス」をパクったもの
(※3)
DSC_0945.jpg



なにぶん中学生時代が中心の話ですから、それぞれの設定とか動機付けとかってのはあんまり重要視されていません。だからこそ素直に創作欲を満たすことが出来ていたのでしょう。
20を越えた今の自分がもし漫画を描こうとするなら…。自分の画力にうんざりする以前に、物語の整合性ばかり気にしてしまって、結局何も描けないまま終わるでしょう。

今でも戯れに2次元キャラ的な絵を描くことはありますが(ブログのプロフ画像などもそう)、特にそこに向上心めいたものは無かったりします。3ヶ月に1枚描くか描かないかくらい?




ところで上述の剣士漫画、どうやら私の中学生の弟が兄たる私の許可無く書棚から引っ張り出し、同じ中学の友達に大公開しているそうです。なんてことをしてくれるんだ。

私がまさにその漫画を描いていたとき、友達に見せたりしていたのですが、
軒並み「最初は『なんだこれ』って思いながら読んでたけど、読み進めたら--意外と面白い。」という評価を頂いていました。

それで私は弟に「君の友達はこれを読んで何て言ってたの?」と聞いたら、
「うん。最初はへんてこだなぁと思ってたけど、読んでいったら意外と面白い、ってみんな言ってた」
という答えが。
やっぱり10年近く経っても、中学生の感性には何かしら訴えるものがあったんだろうなぁと思って、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。

少年漫画でも同じように、実際の人生においても、兄はわざと弟のために犠牲になってあげるものなのかもしれませんね。黒歴史を売り払って。笑

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No title

なにか何処となく「刀語」に似ている気がします。
剣士は、兄弟や子弟もしくは親子で
殺し殺される関係にある所が。
そういうドロドロとした話なのに
刀語が私にウケたのは、敢えて絵本のような
絵柄を使っていたことです。

「なんだこれ?」→「おもしろい!」ってのは
とても素晴らしい流れだと思います。
だいたい最終的に心に残る作品って最初「なんだこれ?」で
はじまっていることが多いと思います。

一流は物語全部通して面白いって誰かが言っていましたが
「なんだこれ?」って疑問が後に解決・消化されるから
面白い訳であって、最初から最後まで面白いってのは多分
本当に面白いのとは違うと思います。
(でも漫画は常に面白くないと打ち切られるし
所詮娯楽だから最初から最後までまんべんなく面白くなくてはいけないみたいですが)

No title

刀語は残念ながら見逃してしまいましたねー
翠さんが推しているのはその後で知ったので、機会があれば是非見てみたいと思っています。

物語といっても色々種類があるので、最初から最後まで面白いのもあれば、最後の最後で全ての伏線が繋がって一気に感動させるようなものもあるでしょうね。後者は後者で、本当に凄い作品は最初から面白さを「予感させる」という面もあるかもなぁと思いました。
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みかきもり

Author:みかきもり
みかきもり/翠凜/りぬす

「本当の優しさ」「自分を好きになる」

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