あまの小舟の

「世の中は常にもがもな渚こぐあまの小舟の綱手かなしも」鎌倉右大臣(源実朝)


AQUA・ARIAは2300年代を舞台とした漫画です。
この漫画の主要なテーマとして、「アナログ性の魅力の再発見」というものがあると個人的には思っています。
まぁもっとも、テーマなるものを念頭に置いてアニメや漫画を嗜もうとすると途端につまらなくなってしまうのですが…。

ともあれ現代(2012年)を生きる人間からして見れば、2300年代なんてとても遠いように思われます。


ところで百人一首というものがあって、これは鎌倉時代に成立しました。
今を遡ることおよそ(多分)800年前の成立と思われます。

最近『ちはやふる』という漫画を読み、この漫画もまたメチャクチャ面白かったので、そのノリでつい百人一首そのものを全部覚えてしまいました。最近の記事のタイトルも(そしてこの記事も)、百人一首にちなんだ名前がつけられていたりします。


百人一首に直接触れることで見えてきたのは、「結局人間の中にある普遍的な感情は、変わらないんだな」ということです。月並みですし、多分誰しもそう思うはずですが。

百人一首の中でさえ、年代にはぶれがあります。
第1首「秋の田の」は天智天皇の作ですし(実際はそうじゃないっぽいけど)、第100首「ももしきや」は順徳天皇が詠んだ歌です。年代に相当な隔たりがありますね。


そう考えると、2300年代の近未来であっても、やっぱり変わらないものは変わっていないはずだな、と思います。そんなの「彼女たち」を見れば明らかなのですが。



…変わらないものは、変わらないままでいて欲しいな、と思います。

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