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プエッラ

ついに大学が始まった。
バイトも並行して始まっているので、一気に日常が目まぐるしく動き出した。
疲れているのは否めないが、充実した生活が送れているのが嬉しい。


ラテン語の授業があった。

ラテン語は周知の通り難しい、というより面倒臭い言語である。と思う。
名詞の格変化だけで6種類ある。動詞もぐちゃぐちゃに変化する。

しかしラテン語の初歩の初歩を学び始めて一番びっくりしたのは、ラテン語は基本的に語順が自由だと言うことである。
一般には動詞が最後に来るというのが、日本語っぽいと言えなくもない。

ということはmemento mori(死を記憶せよ)というのは本来はmori mementoの方が基本形なのかな?と思ったりした(mementoが動詞なので)。

イタリア語もそれなりに面白かったが、ラテン語の持つ魅力というのが自分の中では別格になりつつある。
この先どうなるかはわからない、あまりの難しさに投げ出してしまうかもしれない…が、勉強を続けていきたいと今のところは思っている。


言語にはそれぞれの難しさや易しさがあるということもわかった。
イタリア語の名詞には性別があり、語尾そのものが変化する。形容詞まで変化する。だが日本人でも簡単に発音出来るし、発音は綴り通りだ。
英語は語順がしっかりしているし、綴りだけでは正確な発音がわからないが、性別とか格変化などの煩わしさはない。
ラテン語はぐちゃぐちゃに変化しまくるが語順はきわめて自由だ。

…といっても上の3語はいずれもラテン語の系列だけど…


それと、ラテン語を学ぶ上では本来はギリシャ語も並行して学んでいった方が理解が深まるのかな?とも思う。
ラテン語を教えてくださる先生はギリシャ語の先生でもある。ゆえに両語の対応を頻繁に説明される。
ただしギリシャ語の授業はバイトの都合上取れなかった(大学生の本業は授業であるはずなのにね)ので、多分来年とることになろうかと思う。
いざとなれば教えてくれる人もいるからね!

それにしても自分は英語に対しては未だに苦手意識を抱いているし、語学の才能はないと自負しているのだが、ネット・現実含めて周りには語学に精通した人がいっぱい居たりする。
そんななか授業の殆どが語学関係というのは、ある種の運命なのかなと感じている。


ラテン語の授業の際に、先生が「いちいちググってたら話にならない、使う知識は覚えて、いつでもすぐに引っ張り出せるようにしとかないとダメですよ」とおっしゃった。
バイトでなかなか料理が覚えられない今の自分にはより響く言葉だったが、自分が以前言いたかったことはこういうことなのだと思う。
グーグルで人間はより知の集結に向かうと言われているが、頭が良くなるのはグーグルの方で、当の人間は逆に馬鹿になっていくのではないだろうか。
英文を読む際に、「I」とはどういう意味かとか、「am」とはどういう意味かとか一々調べていたら話にならないということだ。(
(まぁ「am」がどういう意味を持つかという話題はそれなりに深い気もするが…)

調べるのは最小限に留めておかなければならない。
頼っていてはダメだ、自分の支配下に置かなければ。



そんなわけで、ラテン語は本来の勉強の楽しさを教えてくれそうだ。

勉強が受験勉強に気づかぬうちに転化され、嫌いなものを好きだと思い込み続けた結果の歪みで何度も同じ過ちを繰り返した。
本当に好きだった勉強を大学で取り戻すこと。それが大学で学ぶうえでの目標の一つであった。
そしてラテン語はその端緒を開いてくれそうな気がしている。



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ややこしい格変化と語順は両立する必要がないんだよね。英語は代名詞にしか格変化は残ってないから語順は厳密に規定されている

格変化のかわりに語順とか前置詞、後置詞を発明していった。昔はこういう変化を堕落と捉えるラテン語至上主義みたいなところがあったみたいだけどね(キリッ

ああーなるほど!鼻血が出るほど感動したわwww
そういえば代名詞に格変化が残ってたんだったね

僕もいつかは、スタバでカフェモカを飲みつつ自省録を原文で読みたいね(キリッ
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