スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

22年9月場所

いつもより久しぶりな感じがする秋場所。
関心事と言えば白鵬の連勝だけ、という点に於いて白鵬は名実共に角界を一人で引っ張っている感じさえする。


…と言うわけで、こうもあっさり62連勝達成、さらには4場所連続全勝優勝・全勝優勝回数1位タイ…という過去に比類無き大記録を打ち立ててしまった。しかも25歳で。


双葉山の69連勝というのは、大鵬の32回優勝など数々の相撲界記録の中で最も金字塔であり、最も破られにくい記録だと考えられている。

言ってしまえば日本人最後の大記録で、自分が思うにこの69連勝を越えるというのは大鵬の32回優勝を越えることより遥かに凄まじく、恐ろしいことである。
そもそも70年来、この記録に手がかかると予感させた力士は誰一人としていなかった。もちろん千代の富士の53連勝も凄い記録だが、今以上に現実味を帯びていたとは考えられない。

そういう意味で白鵬はまさに神の領域に達しつつある。
自分が感知できる凄さをとっくに越えてしまって、もう理解できないほどである。

そもそも連勝記録というのは、周りのレベルが低いから達成できるわけじゃないし、一回の気のゆるみで全てが終わる類のものである。優勝回数を積み上げることよりさらに段違いで難しいことなのだ。
それをなし得つつある白鵬という力士はまさに「歴史」と呼ぶにふさわしく、自分はまさに歴史が作られていくその瞬間を見ているのだなとつくづく実感する。

これほど完成されすぎていると、周りの力士のモチベーションも、観客のモチベーションも、そして白鵬自身のモチベーションもどうなってしまうのだろうとちょっと不安になってしまう。
しかし勝ち続けることこそが横綱の責任を果たすと言うことなので、それを追い求めさせない理由は何もない。
平幕時代からの白鵬の一ファンとして、思う存分追求して欲しいと思う。


十月号の文藝春秋(すごく右寄りだったんだね)に、白鵬のインタビューが載っていた。
その中で「心技体は体→技→心の順に出来ていく」というものがあり、一番自分が共感したのはそこだった。
自身の成長につれて、精神面でも成長していくのだな、と。もっとも、それは両輪的なものだとも思うのだけれど。



あと特筆することと言えば、栃煌山が化けたこと。
この関取は絶対に大関になれないと思っていたけど、たかだか相撲観戦歴6年の人間がそんなことを言うとは烏滸がましかったな。最も大関に近い力士になったと思う。

そして十両、幕下、三段目、序二段、序の口の優勝力士がみな日本人だったこと。
初の平成生まれ関取(ちなみに「関取」の定義は、「十両以上の力士」)が誕生しそうなこと。

それなりに期待できるのかも知れない。


もう白鵬と朝青龍の2大巨頭対決が見られないのだと思うと寂しいけど、今後は白鵬が一人別次元の存在になっていくのを見守りたいと思う。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

みかきもり

Author:みかきもり
みかきもり/翠凜/りぬす

「本当の優しさ」「自分を好きになる」

最新記事
リンク
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。