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スーパースター

水族館の女の子(http://metroaqua.blog52.fc2.com/blog-entry-1000.html)との、その後について。

結論から言えば、「友達から」というかたちになった。

***

1月に予定していた4度目のデートが「予定が出来た」ということで無くなり、2月に予定していた映画のデートも「予定が」ということで潰え、私はこの段階ではっきり負けを確信した。
また、1月以降に、その子に少なくとももう2人の男がアプローチを掛けているということを知った。

私はわりと穏やかにその子のことを好きになってきたつもりだったけれど、他の男が近づいていることを知って極度の嫉妬を覚えた。ここまで自分の気持ちが大きくなっていたのをそのとき初めて知った。何も考えられなくなって、せめて自分が先に想いを伝えておこうと決めた。負けを確信しての告白は正直したくなかったけど、何も伝えられないよりはましだと思った。

その子の答えは、
(私は)「一緒にいるのは楽しい、安心感があって、優しくて、頼りがいがあって、けれど好きかどうかと言われると、そういう感情とは違っている。お兄ちゃんみたいな感じ。人間としては好きだけど、男としては好きではない」
というものであった。
そして、
「付き合うことも選択肢としてはあったけれど、こういうあいまいな感情のまま付き合うのは互いにとって良くない」
「気をもたせるのは悪いし、告白されて関係が壊れるのがとても嫌だったから、デートは断ってきた」
「きっぱり断ることが出来なくて、自分は最低だと思う」
とのことであった。

私は「あきらめない」と宣言したうえで、

・デートしてきたからといって私が「気を持つ」なんてことはない。可能性なんて関係ないほど好きになってる(付き合えなさそうならあきらめる、なんてことが出来ないほど気持ちが発達しているということ)
・その子のことは、たしかに異性としても好きだけど、友達としても好きである。告白が失敗したからといって友達としての関係まで崩れる必要なんてないし、気まずさを感じることもさせない。
・一緒にいて楽しいというのは何よりも大事だと思っているけど、あなたがそれを感じてくれてるのがとても嬉しい

ことを伝え、だから「嫌だからデートに行きたくないというわけじゃないのなら、(あくまで友達として)映画観に行こう」といったら、行きますと言ってくれた。

一般的に、しっくりこないまま付き合ってそれから好きになっていくというパターンは多い。
だからここで、「付き合おう」と言うこともできたけど、私自身が逆の立場なら、しっくりこないまま付き合うことは出来ないだろうし、自分が出来ないことをその子に押しつけることは出来ないと思った……ということも、本人に直接言った。努力でどうにかなる問題じゃないのかもしれないけれど、いつか絶対に再挑戦するし、そのためには出来るだけのことはするとも言った。でも今は無理であるという現実も受け入れるとも言った。

他にアプローチしている男のことについて聞いたら、どっちも「無いなって感じです」ということで、ひとまずは安心した。

私は、こんなに素晴らしい子をちゃんと好きになれた自分のことも好きになれた。
それで傷つくことは覚悟の上だから、誰かを恨んだり憎んだりするなどということはない。
「一緒にいて楽しい」は確実に、上位の感情に転換する可能性がある。だから、その可能性が少しでもある限りはそこに掛けたいし、それくらい価値のある子だと感じている。

付き合うことは出来なかったけれど、「2人で会う」関係は保つことが出来たし、他の男が寄ってきても自分のことを思い出してくれるくらいには全力で想いを伝えることができた。とりあえずは打ち明けられて満足である。この告白が、何かのきっかけになれればよいなと思う。異性としての関係に発展すればそれはとても嬉しいけれど、たとえこのままそうならずとも、きっとそれはそれで、この2人はかけがえのない関係になるだろうなと感じている。

自分がこの恋愛を通して成長できたのもとても嬉しかった。
少し前まで、女の子を誘うなんて自分にも他人にも想像さえ出来なかったようなレベルの低い男が、いまや「一緒に居て楽しい」と思わせるほどにまでなれたのがすごくありがたいことのように感じる。周りの応援のおかげである。

そして、その子とやっと本音で語り合うことができたのもとても嬉しかった。
別れ際に、「これからもよろしくね」といってその子と握手したのだが、その手が死ぬほど柔らかくて、この柔らかさは一生忘れたくないなと思ってしまった。




※注釈:「水族館の女の子」に関する過去記事。

実はもう1人気になる子がいる。交際経験は1人で(注:実は2人)、彼氏を欲しがっている。
とてもしっかりしていて、好意的な反応をするのが上手く、そしてなによりも、そこまで強く外見に気を遣ってる風でもないのにもかかわらず、キレイで可愛い。しかるべき努力をすれば到底私の手には負えないくらい高いレベルの女性になるだろうなという感じ。
ここまでの逸材なのにまだ誰も手を出していないのが不思議なのだが、ともかくこの子の存在も頭の片隅にはある。

距離感はどうかというと、明らかに人間的な好意は持ってくれてるけど、恋愛的な「気になる」には全然達していないだろう。
頑張って「為コミ①~方法論編」で書いたことを意識しながら接して、「誘える閾値」を確実に越えるようにしたいけれど、ぼさぼさしてたらすぐに取られちゃう気がする。

(恋愛観②:興味のベクトル:http://metroaqua.blog52.fc2.com/blog-entry-965.html

その子は外見・内面・振る舞い・頭の良さ・面白さという、私が大切だと思う項目全てにおいて満点を付けられるくらいの存在であった。ここまでポイントが自分の中で高いと、逆に私はあきらめる。私程度の男では到底手におえないと考えてしまうからである。だから私はこの子のことを好きになることはない、と思っていた。その子のまだ都会慣れしていない感じが他の男に受けないのか知らないが、その子には彼氏がいなかった(いない)が、もしそのある種の野暮ったさが抜けて洗練されてきたら、もう私の手には届かないところに行ってしまうだろうと感じていた。

ここまでレベルの高い子を好きにはならない、そう感じていたとはいえ、やはり私は2人をたびたび無意識に比べてしまったし、そのたび自分の「ライブの子」に対する感情が、もはや「仮」にすらなり得なくなっていることを悟った。こんなにどストライクで素晴らしい女の子、しかも今を逃せば一生アプローチ出来ないかもしれないくらいポテンシャルの高い子を見ないふりをして、好みでもなければ可能性も低い子をそこそこのやる気で追いかけるのは、かなり難しいことではないのかと。

(ライブのはなし:http://metroaqua.blog52.fc2.com/blog-entry-981.html


9月12日:対抗の子を水族館のイベントに誘う。OKもらえた。
(中略)
結局、9月にBにアクションを起こす。
初回では、デートスポットのチョイス、誘い方、誘うタイミング、どれをとっても我ながら非の打ち所の無い誘いが出来た。ここまで上手に誘えたことはなかった。幸運なことにBも「ちょうどそれに行きたいと思ってたけれど、誰かと行く予定はない」という都合の良すぎる状態だった。
それから実際にイベントを見に行き、夕食を食べ、もとから外見・内面・振る舞い全てAよりBの方が好みだったのだが、相性もBの方がぴったりくるなと感じた。
この3ヶ月の間で5人の女の子と合計10回デートに行って思ったことだが、2人きりでデートに行ったときに感じたことは嘘をつかない。どんなによさげに見えても「2人きり」がつまらなかったらその関係性に未来はないし、2人きりが楽しいということは何よりも大きな事実となってくる。

まだAとの2人きりを経験してない段階で、私の中で「本命-対抗」は逆転した。
Bを本命に据えて、本命だったAが対抗となる。
(中略)
昨日がBとの2度目のデート。夕食→映画→居酒屋、という流れ。
前回の反省だった「自分から話題を振る」「相手の子の面白さをもっと引き出す」「褒める」の3点も全部こなせたし、正直3度目のデートは絶対に断られない自信があった(実は2度目の映画デートを誘うときはだいぶ日和った)。

(昨日と今日:http://metroaqua.blog52.fc2.com/blog-entry-980.html

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