道徳と打算

「打算的に生きる」ということは、「道徳的に生きる」ことと矛盾している。
そのような観念を持っているのは僕だけだろうか?

***


2ちゃんねるのとあるスレで、「『水が沸騰する温度は100℃じゃなく99.974℃です、ちゃんと勉強してください』」とレスしてた人が、同一スレ内で「光速は時速299792キロ」ともレスしていた。

光速は299792458m/s、すなわち時速ではなく秒速299792キロである。
ちなみに「肉球鳴く西交番」という語呂合わせがある。

彼はちゃんと勉強してくださいと言って、他者のバカさを指摘していながら、自身のバカさを露呈してしまっているわけである。(釣りだった可能性もあるが、彼の他のレスから察するにそれはないかなぁと思う。時速と秒速を間違えるのは凡ミスっぽいが、凡ミスと呼ぶにはあまりに大きな間違いである)



一般に、他人に対して「バカだ」と言うことは、道徳に反する行為だと見なされている。


ところで道徳という言葉には、どこか押しつけがましいニュアンスが無いだろうか。
「道徳は守れ、なぜならばそれは道徳だからだ!!」という、循環論法がそこに内在しているような感じがする。
それに、道徳を頑なに押しつける人間というのは、えてしてつまらない。


しかしながら時速30万キロの彼の例を見て僕が考えるのは、「道徳的に生きるということは、つまり打算的に生きるということなのではないだろうか?」ということだ。

彼は他者をバカだと言い、つまり道徳を侵し、結果自身の恥を露呈してしまっているわけだ。
彼自身の発言によって、彼の勉強不足っぷりがより一層浮き彫りになっている。
これは「賢くない」ことである。
彼がもし他者をバカにせず、単に間違いを犯しただけだったならば、まだその被害は小さかったであろう。


***


この例は些細でしかもわかりづらく、ゆえに大変恐縮なのだが、ともかく「道徳を守ることは最も賢いやり方、最も打算的なやり方」だと思うのだ。

人を殴らない。これは道徳に反しない。
しかしこれによって、人から殴られるリスクや、投獄されるリスクを回避しているわけだ。
自転車を駐輪場に止める。これも道徳に反しない。
これによって、チャリがぱくられたり撤去され多額の出費を強いられるリスクを回避しているわけだ。

(ここでいう道徳というのはもちろん、あの教科書的な「道徳」よりももっと広義である。)

そうすべきだ、とされていることをすることによって、ありとあらゆるリスクを回避する。
言葉にすれば当たり前なのだが、道徳には「道徳は守れ、なぜならそれは道徳だからだ」という論理しかないのだろうと思っていた自分にとってそれは新鮮であった。


「道徳的に生きる」ことは、「打算的に生きる」ことである。


もちろん、反例もある。
例えば時速40km制限の道路を時速40kmジャストで走ることは、実は危険である。

だが原則的には、上の法則は揺るがないであろうと思う。


***


ちなみに「光速は時速30万キロだ」などと発言してしまったことは、僕にもある。

スノーホワイト

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またしても雪が降った。
これは良いネタが出来たと思っていたら、前も雪に関する記事を書いたことを忘れていた。


ちなみに昨日は雨の中バイトに向かったのだが、帰るときには何故か外が吹雪いててびっくりした。
自転車で来なくて良かった…


これほど雪が降ると、『ARIA』のアリシアさんのエピソードを思い出す。
雪をころころ転がしていると、どこからともなく人が手伝いに現れては去っていく。
その繰り返しの中で雪玉が大きくなる。
雪玉を大きくしてくれた大人みたいになりたいなぁと、アリシアさんが灯里に語る回である。


あのエピソードは特に印象深く、雪を見る度に思い出す。

寿司たべた

うまかった

結局「強い人」が正義なのです

把瑠都が初優勝を決めました。

ところで横綱になるためには、「大関で2場所連続優勝(ないし、優勝に準ずる成績)」という成績を収めることが必要条件となります。
把瑠都が次も優勝すれば、把瑠都は横綱へと昇進することが出来ます。


ところが、横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長は把瑠都の綱取りに対し、次のようなコメントを発表しました。

「来場所?綱を獲る人なんかいないよ!もう一回優勝したって内容を見ないといけない」



対稀勢の里戦で把瑠都が見せた立ち会い変化が、厳しく評価されているようです。

確かに横綱には「心・技・体」、すなわち強さだけではなく、優れた精神力も求められます。
大関という高位にある力士が「卑怯な」方法で勝つのは、褒められたものではありません。それはわかる。僕も立ち会い変化には相当厳しい意見を持っています。


しかしながらこの横審委員長のコメントには異議を唱えざるをえません。
なぜ一回の立ち会い変化のために、把瑠都はここまで言われなければならないのでしょうか?

この一番を除けば、把瑠都は本当に圧巻の相撲を見せつけています。
他の大関陣と比較しても、頭1つ抜けているほどです。

そんな力士を、犯罪を犯したわけでもないのに、一度の立ち会い変化のために「品格がない」などと糾弾することには、なにか猛烈な違和感があります。
立ち会い変化がダメならいっそ禁じ手にすればよい。僕自身は賛成です。


そもそも「品格」をとことん求めてしまったら、どんな力士も(おそらく白鵬さえ)その条件を満たすことはできないでしょう。
「品格」とは都合の良い言葉です。そもそもこんなに人によって変わってしまう尺度によって人を斟酌するなど、間違っているとは思いませんか?
「品格がある」ということが、「横審がどれだけ気に入るか」ということと同義となってしまってるような気がしてなりません。
最低限の品格、と言うのなら、誰が見ても把瑠都はそれを満たしているでしょう。なんなら相撲ファンにアンケートすればいいでしょう。

そう考えれば、いや本当はそう考えなくても、横綱に求められる物は圧倒的に「強さ」。これに尽きます。
なんだかんだ言っても、畢竟「大相撲」というものは戦いであり、興業なのですから。

横審委員長のこの発言は、ことさらに「品格」を求め続け(貴乃花の幻影でも追いかけているのでしょうか)、何か大事なものを忘れているということを露呈してしまっている。
僕はそう考えます。



もっとも私見を申せば、把瑠都が来場所優勝する可能性は低いと思っています。
相撲技術もまだまだ未熟ですし、白鵬がやすやすと連覇を許すとも思えない。
もちろん応援していますが。

ま、もし仮に把瑠都が30連勝しても横審が彼を横綱に推挙しなかったら、逆に僕は横審を褒めますね(笑)
世間様から猛烈にたたかれることでしょう。

かささぎ

東京は予報通り雪が降りました。

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積もり方は微妙ですが今現在降っている量と寒さは酷いです。
情けなくなるくらい寒い!「衣打つ」ほどの寒さはこっちに来てからは初めてかもしれない

いやそれにしても外に出たくない。バイト逝きたくないですホントに


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高田馬場駅の広告。僕はぴんくが好きです

ミルキィ武道館ライブあたった

サイリウムをぼんぼん振り回してきますわ



オタクのライブを見て「ふっ(鼻で笑う)」となっていた僕ですが
ついに5月、その輪の中に入ることが出来るのですね…胸熱

れいめい

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宇宙・天文検定

Auguri! Buon anno!

といっても正月は大分過ぎてしまいましたが…

というわけで、パソコンが帰ってきました。
心ある方が交番に届けてくださったようで、ええ。
正直盗られたと思っていたのであきらめてたのですが、何気なく拾得物を検索してみたららしきものが見つかったので…。

やはりパソコンがあると捗ります。
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みかきもり

Author:みかきもり
みかきもり/翠凜/りぬす

「本当の優しさ」「自分を好きになる」

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